
令和7年度
「とうきょうすくわくプログラム」
推進事業報告
「保育所くまこぐま」は令和7年度の「とうきょうすくわくプログラム」推進事業に参加しました。『光と音』のテーマをもとに、探求活動を行いました。
プログラムのツールや実施記録の掲載をしています。ぜひご覧ください。
01

とうきょうすくわくプログラムとは...
幼稚園や保育所において、子供たちが好奇心や興味を持って、
わくわくしながら遊び、学べるよう応援する取り組みです。
取り組みを通じて、子供たちの自己肯定感や
思いやりといった豊かな心の育ちをサポートしていきます。
(すくわくポータル 掲載文章 抜粋)
02
「保育所くまこぐま」としての
取り組み姿勢

令和7年度
「保育所くまこぐま」では「とうきょうすくわくプログラム」
に向けて「光と音」の感触を探求できるよう
特定の用具の購入や環境の導入を行いました。
障害支援の考え方「スヌーズレン」を参考に
広くすべての子どもたちにも楽しみながら実施できるよう
用具や環境の使い方・考え方に誤りのないよう
療育センターが実施する研修などに職員が参加しています。
03
主な「ツール(用具)」の説明

すくわくプログラムのため主なツールを2種類用意しました。
1 ミルキーウェイ : 全長2mの光ファイバーチューブ36本が1束になっており、高輝度LED製の光源機にセットされ鮮やかに発光する。リモコン操作により、色が変化したり光り方も調整可能です。
2 ジュピターリトル : 衛生的で割れにくい球体。光ファイバーで発色・発光する。リモコン操作により、触っ
たり声や音がすることで色が変化する。明るさや色の変化具合も調整可能です。
(写真は「スヌーズレンshop」より引用)
04
実施報告/振り返り
【実施報告】
令和7年度は3回実施しました。
※令和8年2月からの計画実施となりました。
1回目(令和8年2月26日)は、お昼ご飯を食べた後に、暗くした活動ルームへ全園児(0・1・2歳児)を誘導。光や色に導かれるように子どもたちが集まってきました。
初回は、皆初めて見るものに興味津々な様子で、ミルキーウエイから発色されるコードを自分の服の中に入れて透け感を楽しんだり、触ったり音に反応して色や光が変わることを楽しんでいました。
2回目(令和8年3月6日)は、2歳児達のみ対象に行いました。
1回目の記憶があったのかすぐに目を輝かせながらミルキーウエイやジュピターリトルに近寄り、発色や光彩の変化を楽しんでいました。ミルキーウエイのコードを独り占めしようとする子もいましたが、活動の関わりのなかで譲り合う気持ちも芽生えてきました。
触る・叩く・声を出すなどの行動によって色・光が変化することを全身で感じている様子が伺えました。
3回目(令和8年3月26日)は、0・1歳児達のみ対象に行いました。
1回目は2歳児も一緒だったため、その勢いにたじろぐ子もいましたが、今回は各々のペースでミルキーウエイやジュピターリトルに関わることができました。
ミルキーウエイを舐めてみたり両手で引っ張ってみたり、
色・形が自在に変化していく様を楽しんでいました。
ジュピターリトルもそっと触ってみたりトントン叩いてみたり「ほーーー」と声を出して色がかわったりすることに驚きながらも笑顔で活動していました。
(活動写真については編集して後日掲載する予定です。)
【振り返り】
1回目は全園児を対象に実施しましたが、0・1歳児が2歳児達の勢いにのまれてしまう様子が見られたため、2回目3回目は年齢を分けて行うことで、それぞれの子どもたちが心置きなく活動を楽しむことができました。
1・2回目は昼食摂取後のお昼寝の前に活動しましたが、興奮しすぎてお昼寝が遅くなってしまうなどの影響があったため、3回目はお昼ご飯の前の活動タイムとしました。
子どもたちがこの活動に慣れて更に続けていくことで、興奮したり興味関心を高める以外の効果として、情緒の安定を図る効果が期待されます。そうなってきた場合は、再度、お昼の前に活動を導入することでスムーズなお昼寝に綱掛けていくことができそうです。
正解の無い遊び(自由遊び)としてこの活動を取り入れることで、子どもたちの自由な発想や五感の発達を促し、健やかな成長支援に繋げていけるのではないかと思います。
【今後に向けて】
保育所くまこぐまで導入したツールなどはひきつづき園児たちの発達のために使用し、充実した保育が実施できるようつとめてまいります。
